調査報告「日詰の井戸ものがたり」 独古庵 主宰 内城弘隆著


産業の基盤になっているのは

井戸だった。


―――作成の経緯

 

 紫波町日詰にある水源山天照皇大神宮の役員をしていた際、御神体である水源山の大横井戸を見て驚いた事がきっかけです。

 

 人々の生活に欠かせない「井戸」と関わりのある御神体に興味を持ち始め、他にも井戸があるのではと井戸の調査と執筆をスタートさせました。

 

 志しを同じにする畠山貞子さんを助手に加え、紫波町内の井戸について調査したところ、実に150を超える井戸があることが分かりました。

 

 近代になり水道施設の普及により井戸の役目は終わったかと思っていましたが、今もなお井戸が残されていることに感銘を受けました。

 

 本書には150を超える井戸について、歴史的資料や管理者の方へのインタビューも交えつつまとめています。

 

 紫波町の歴史を、「井戸」という切り口で捉えているユニークな報告書となっていますので、ぜひご覧ください。

 

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日詰の井戸ものがたり

A4カラー/右綴じ/並製本/234頁/価格2,000円(税込)/2013年3月21日発行/ツーワンライフ出版

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ページ更新日 2022年6月11日